最近気になるフランスのアーティスト
ここ最近の音楽事情として1970年代のジャズやブラコン(ブラック・コンテンポラリー)
をアップデートしたスタイルが主流になりつつある中、90年代のハウスやテクノも
再燃しつつある
90年代サウンドの多くは70年代のものを再評価、再構築したものが多い
その中でもフランスのアーティストがおもしろいね
以前から気になっているのがフランスのMR Oizo (オアゾ)
数年前、Ed Banger Records(フランス)とか漁っていたらたまたま見つけたんだけど
ミニマル感の強いテクノサウンドだ
その構成感の薄いサウンドをビジュアル的に飽きさせないのは「ステファン」
というぬいぐるみだ
犬なのかなんなのかわからない謎の動物のぬいぐるみが無機的なサウンドに
暖かみを加えている
最近作から20年ほど前の作品まで遡ってもこの「ステファンくん」が登場している
今回、このMR Oizo の他、Boston Bun 、The Supermen Lovers、フランスのアーティストを
紹介したいと思う
Mr Oizo "Flat beat"
「ステファンくん」が何やら社長役
ディテールすべてが洒落てる
MR Oizo "M Seq"
20年近く前からステファンは登場しているMR Oizo の重要なキャラクターだ
The Supermen Lovers (feat. Mani Hoffman) - Starlight
ちょっとキモいキャラのアニメーション、こういうところがフランスらしい
70年代から80年代にシフトする頃のブラコン感も強い
Boston Bun - Time Bomb feat. Piu Piu
90年代に出て来たジャズ・グルーブ的なサウンド、ボイスのショットサンプリング等
90年代的